カステルビスバル, municipality in the province of Barcelone, Spain
カステルビスバルは、スペインのカタルーニャ州、バリェス・オクシデンタル地方にある自治体で、リョブレガート川に沿って広がっています。旧市街には石造りの家々とテラコッタの屋根が立ち並ぶ狭い通りがあり、その周囲には時代とともに新しい住宅地や工業地帯が広がっています。
この地域にはローマ時代から人が住んでおり、10世紀の文献にも登場します。当時はバルセロナ司教の支配下にありました。かつてここには城が建っており、それが町の名前の由来となりましたが、現在その痕跡は残っていません。
カステルビスバルという名前は、カタルーニャ語で「城」と「司教」を意味する言葉に由来し、この町と中世の教会との結びつきを示しています。サン・ビセンク教会は今も旧市街の中心に立っており、その存在が周辺に長い歴史の連続性を感じさせています。
この町へは、A-7高速道路とR4線の鉄道で簡単にアクセスできます。R4線はバルセロナやこの地域の他の町とを結んでいます。旧市街は通りが狭く、車での到達が難しい場所もあるため、徒歩での探索が最適です。
リョブレガート川に架かる古い石橋であるポン・デル・ディアブルは、かつてイベリア半島を横断したローマ街道、アウグスタ街道の一部でした。この橋は、この町がローマからヒスパニアの果てまでを結ぶ主要な街道の一つに位置していたことを示す、数少ない目に見える証拠の一つです。