サジェン, municipality in Catalonia, Spain
サリェント・デ・リョブレガートは、カタルーニャのバジェス地方にある小さな町で、リョブレガート川が町を二分しています。狭い通りや石造りの建物は中世の面影を残し、12世紀に遡るサンタ・マリア・デ・コルネット教会や、13世紀にヴィック司教の所有だった城の遺構が高台に立っています。
約2,000年以上前にはイベリア人の定住があったことを示す証拠があり、紀元1000年頃の文書には、この町が城に守られていたこと、その城は13世紀以降ビック司教の所有となったことが記されています。この町はスペイン継承戦争の際に苦難を経験し、その傷跡は今も見ることができ、そこに人々の回復力が表れています。
サリェントという名前は、ラテン語で塩の泉を意味する言葉に由来し、この町は長い間、宗教的な行列や地元の祭りの集まる場所としての役割を果たしてきました。コープスの祭りは1325年以来ここで開かれており、毎年開催されるエンラマーデス祭りでは、飾り付け、行列、共通の習慣を通じて地域社会が結びつき、人々を共通のアイデンティティへとつなげています。
車か公共交通機関で簡単に来ることができ、日帰り旅行やこの地域での一泊旅行に適しています。近くには簡素な宿泊施設があり、町の中や周辺の遊歩道をゆっくり歩きながら、地元の店やカフェを楽しむことができます。
塩の採掘は何世紀にもわたってこの場所を形作ってきました。塩の堆積物は、この地域が古代の海盆の一部であり、ピレネー山脈が成長するにつれてその海盆が消えたときに形成されたものです。この地質学的遺産は今日の風景に見ることができ、町の名前自体が塩の泉を指す理由を説明しています。