パンパネイラ, スペイン、グラナダ県の山間の村
パンパネイラは、標高1,060メートルの渓谷に築かれた山間の村で、白塗りの壁と平らな屋根を持つ伝統的な家々が並んでいます。建物は狭い通りに沿って密集し、独特の煙突が村の景観を形作っています。
この村はローマの影響の下で成長し、後にムーア人の支配によって形成されました。彼らの建築方法と建設技術は、1609年の追放後も存続しました。建築には、何世紀にもわたってこの地の生活を形作ってきた二つの文化の融合が反映されています。
住民は通り沿いに点在する小さな工房で、織物、陶器、革製品を手作りし、地域の工芸を守り続けています。これらの工房は村の特色となり、伝統的な技術が日常生活の中でどのように受け継がれているかを示しています。
村へはグラナダからの定期バスで行くことができ、シエラネバダや周辺の山岳地帯を訪れる人にとってアクセスしやすい場所です。村の中の小道は狭く急な坂が多いので、歩きやすい靴をおすすめします。
この村にはティナオと呼ばれる屋根付きの通路があり、住民を天候から守りながら、アーチ状の石造りの回廊で異なる場所をつないでいます。この建築の細部はほとんど見られず、ここではよく残っており、地元の建物デザインの特徴的な要素となっています。