ユステ修道院, スペイン、クアコス・デ・ユステにある修道院
ユステはスペインのクアコス・デ・ユステにあるゴシック様式の修道院で、2つの部分に分かれて建てられています。宗教的な区域には2つの回廊と教会があり、その隣には教会内部に直接通じる居住棟があります。
広大な帝国を統治した君主は、1556年に職を退いた後、ここに隠棲しました。彼は2年後、修道士たちと少数の使用人に囲まれ、これらの部屋で亡くなりました。
名前は、この山に自生する植物であるエニシダを指す古いスペイン語に由来します。訪れる人々は毎年静かな部屋を歩き、あるヨーロッパの統治者がここで最後の年月を過ごしたことを思い描きます。
建物は火曜日から日曜日まで開いており、4月から9月は開館時間が長く、10月から3月は短くなります。内部の通路は階段やでこぼこした床を進むため、丈夫な靴がおすすめです。
私室には、痛風に苦しんでいた居住者の足を支えるために特別に作られた椅子があります。その隣では、16世紀の職人によって作られた青銅の時計が今も時を刻んでいます。