Vilafamés, municipality of Valencian Country, Spain
ビラファメスは、シエラ・デ・ラス・コンテセスにある高い丘の上に築かれた小さな村で、地形に合わせて狭く急な曲がりくねった道が続いています。中世の石造りの家々は白い壁で、14世紀と16世紀の教会がいくつかあり、アラブ時代からルネサンス期までの歴史の層を反映しています。
この場所には約8万年前から人々が住んでおり、コバ・ダルト洞窟での発見がそれを示しています。新石器時代の岩絵も今も見ることができます。アラブ支配の後、城は1241年にハイメ1世によって征服され、定住が始まりました。その後何度か支配者が変わり、1635年に王室の所有となりました。
村には地元の伝説が残っています。特に「ラ・ロカ・グロッサ」と呼ばれる大きな岩の話で、そこに触れて三つの願い事をすると、一つは叶うと言われています。狭い路地や急な坂道、窓に花を飾った白い石造りの家々は、住民が歴史や伝統とともに暮らしていることを示しています。
村は小さく、半日ほどで歩いて回れます。道は急で狭いので、歩きやすい靴をおすすめします。車は村の入り口に停め、そこから徒歩で中心部、プラサ・デ・ラ・フォント、教会、城へ向かうことができます。
特筆すべき特徴は「ラ・ロカ・グロッサ」です。これは約34度傾いた巨大な岩で、地元の伝説によると、何世紀も前に住民がロープで動かそうとした際にひび割れたとされています。危険そうに見えますが、しっかりと固定されており、かなり頑丈です。