フルマントール岬, スペイン、マヨルカ島ポジェンサの岬
カップ・デ・フォルメントールは、マヨルカ島最北端に位置する石灰岩の岬で、地中海の海面から約384メートルの高さまで切り立った崖がそびえています。細長い半島が海に突き出し、その先端には灯台が建ち、海岸線には岩の入江や小さな砂浜が点在しています。
この灯台は、この遠く離れた北端の危険な海域を示すために1863年に建てられました。資材を船かラバ道で運ばなければならなかったため、建設は困難を極めました。
この岬は、荒々しい海岸線から霊感を得ようとする作家や芸術家を惹きつけました。今日でも、かつて独り静けさと自然の美しさを求めた創造的な人々が歩いた同じ小道を、訪問者は歩いています。
灯台へ続く曲がりくねった道は素晴らしい眺めですが、暖かい時期は混雑することがあります。早朝に訪れたり、あまり知られていないハイキングコースを利用すると、人混みを避けられます。
ラコー・デ・ショットと呼ばれる洞窟は南東側にあり、崖の中に約90メートル伸びています。その壁には先史時代の集落の痕跡が残されており、この地域には何千年も前から人々が住んでいたことを示しています。