Casa Bloc, スペイン、バルセロナのサン・アンドレウ・デ・パロマーにある合理主義的な集合住宅
カサ・ブロックは、バルセロナのサン・アンドレウ・デ・パロマーにある合理主義的な集合住宅で、S字型に配置された5つの建物群からなり、207戸の住居があります。設計は合理主義の原則に従い、各住戸は良好な空気の流れと終日自然光が得られるように配向されています。
このプロジェクトは1932年にカタルーニャ州政府によって、バルセロナに移り住む産業労働者の増加に対応するために開始されました。政治的・社会的刷新の時期に建設され、現在は国家的重要文化財に指定されています。
カサ・ブロックは労働者にまともな住まいを与えるために建てられました。その意図は建物の配置に今も見ることができます。共有の階段室や屋外スペースは、隣人同士が自然に出会い、日常生活を共有できるように設計されていました。
この建物はサン・アンドレウ・デ・パロマー地区にあり、バルセロナのさまざまな場所から簡単にアクセスできます。中に入る前に、外を歩き回って建物全体の形を眺める時間を取る価値があります。
1つの住戸が博物館として保存されており、1930年代のオリジナルの家具が今も残っています。油圧タイルの床や第二共和政時代の折りたたみドアもそのままです。ここを通り抜けると、およそ1世紀前、これらの壁の中で日常生活がどのように営まれていたかを具体的に感じることができます。