エノル湖, スペイン、ピコス・デ・エウロパの湖
エノル湖はピコス・デ・エウロパの標高約1070メートルに位置し、モスキタール峰、エノル山、ソボルニン丘に囲まれています。湖面は小さく、周囲は急斜面と自然の植生に覆われています。
この湖は、先史時代にカンタブリア山脈から古代の氷床が後退する過程で形成されました。この氷河の遺産は、今日もなお周囲の地形や景観を形作り続けています。
9月8日、地元の人々は水没した聖母マリア像を水から引き上げる儀式のために集まります。この毎年恒例の伝統は、コミュニティと湖を結びつけ、この場所が地元の宗教生活において神聖なものであり続けることを示しています。
湖へはコバドンガからの山道で行くことができます。その道は高い地形をゆっくりと上っていきます。山の天候は変わりやすいので、しっかりした靴を履いて備えてください。
夏から秋にかけて、湖水は明確な温度層を形成し、分離して異なる生物圏を作り出します。晩秋に気温が下がると、これらの層は再び混ざり合います。