トロス・デ・エル・ロメラル, スペイン、アンテケーラの青銅器時代の考古遺跡
トロス・デ・エル・ロメラルは、乾石壁で作られた長い廊下と、石灰岩の板で作られた2つの円形の部屋を持つ先史時代の埋葬構造物です。複合体全体は、直径約45メートルの人工の塚で覆われています。
この埋葬遺跡は、約4200年前の青銅器時代に、複数の人々の共同墓地として建てられました。1990年代の発掘調査では、約27人の人骨とともに、土器や装飾品が発見されました。
この遺跡は、2016年にユネスコ世界遺産に登録されたより大きな埋葬複合体の一部です。この指定は、スペイン南部の青銅器時代の社会を理解する上での重要性を反映しています。
遺跡へのアクセスは制限されており、訪問者は主廊下と最初の部屋を見ることができますが、2番目の部屋は保存のため閉鎖されています。通路は狭く、天井が低いので、丈夫な靴を履くことをお勧めします。
この地域の他のドルメンとは異なり、この構造物は自然の斜面を利用するのではなく、人工の塚の下に完全に建てられています。この特徴は、地元の先史時代建築における注目すべき例外となっています。