Hospital de Santa María Magdalena, スペイン・アルメリアにあるかつての病院で、現在は博物館として利用されている建物
サンタ・マリア・マグダレーナ病院は、アルメリアにかつてあった医療施設で、現在は博物館として公開されています。ルネサンス様式とムデハル様式の建築要素が見られます。建物は中庭を囲むように3つの棟がつながって構成されており、改修後も当初の配置と部屋が保たれています。
ディエゴ・フェルナンデス・デ・ビジャラン司教が、1547年にアルメリアの住民のためにこの医療施設を設立しました。この施設は何世紀にもわたって運営された後、やがて博物館へと転用されました。
この建物は、長い年月をかけてアンダルシア建築を形作ってきたルネサンスとムデハル様式の影響が融合した姿を反映しています。訪れる人は、各部屋の石造りの細部や装飾に、この2つの様式がどのように重なり合っているかを観察できます。
博物館は大規模な修復作業を経て一般公開されており、元々の空間構成や建築上の特徴が保たれています。中央の中庭が、建物のさまざまな部分を移動する際の良い目印になります。
この建物には、スペインの民間建築物の中で最も長い木造天井が保存されており、長さは約37メートル(121フィート)ある、精巧なムデハル様式の細工が施されています。この天井の幾何学的な星形の模様は、この地方におけるこの芸術形式の最も価値ある例の一つに数えられています。