Libisosa, スペイン、アルバセテ県レスーサにあるローマ時代の遺跡
リビソサは、レズサ近くのセロ・デル・カスティージョの丘にあるローマ時代の遺跡です。発掘調査により、青銅器時代から中世にかけての建造物が見つかっており、ローマ植民都市時代の住居や公共建築の遺構も含まれています。
ローマ人は紀元前1世紀にこの入植地を、軍事的・商業的に重要な新設植民都市として建設しました。その後、この場所が急速に埋没したことで、ローマ時代の構造物が当初の状態のまま保存される結果となりました。
その名前はローマの植民市としてのアイデンティティを反映しており、訪問者は丘の斜面に点在する浴場や住宅の遺構から、住民がどのように日常生活を送っていたかを観察できます。また、集落の中心部では、交易や社交のために人々が集まっていた様子がうかがえる配置になっています。
この遺跡は週を通して定期的に開館しており、特定の日にはガイド付きツアーが行われます。アクセスや天候が季節によって大きく変わるため、事前に状況を確認することをお勧めします。
遺跡が急速に埋没したことで、ローマ時代の材料や建物が元の状態で保存されるという自然な保存効果が生まれました。そのおかげで、風化や腐朽によって失われていたはずの細部まで残っています。