The Bunker, スペイン、バルセロナのオルタ=ギナルドー地区にある軍事バンカー群
このバンカーは、海抜262メートルのトゥロ・デ・ラ・ロビラの丘に位置する軍事要塞群です。コンクリート構造物からはバルセロナと地中海を一望でき、現在は市内の戦時史に関する博物館スペースとして利用されています。
この複合施設は、スペイン内戦中の1936年から1939年にかけて、バルセロナを空襲から守るための防空システムとして建設されました。紛争終結後、要塞は住宅用に転用され、数十年にわたって使用され続けました。
この場所はトゥロ・デ・ラ・ロビラという名前で、戦後に地区となりました。家族たちはバンカーの構造物の中や周りに住み、1990年代に撤去されるまで自分たちのコミュニティを作りました。
この場所へは、地下鉄でアルフォンスX世駅まで行き、そこから徒歩で坂を上るか、バスV17に乗って頂上まで行くのが簡単です。道は急ですが整備されており、どちらのルートを選んでも登りは約5分です。
戦後、バンカー施設は取り壊されず、代わりに非公式な住宅開発の土台となりました。何百もの家族がコンクリート構造物の周りや内部に家を建てましたが、1990年代に集落は撤去されました。