Teatro Nuevo Apolo, マドリードのエンバハドーレス地区にある劇場。
テアトロ・ヌエボ・アポロは、マドリードのエンバハドーレス地区にある劇場で、擬似バロック様式のファサードにアールデコの要素を取り入れた建物に入っています。内部には約500席があり、車椅子用のスペースも用意され、中二階にはサルスエラの公演の場面を描いた浮き彫りが施されています。
この建物は1932年にテアトロ・デル・プログレソという名前で開業し、当初から芸術公演のための会場として構想されました。1987年12月にテアトロ・ヌエボ・アポロと改名され、その後、ミュージカル劇場として専門化していきました。
この劇場は長年にわたり、スペイン伝統のオペレッタ形式であるサルスエラの拠点となっており、今でもマドリードのこの地域に熱心な観客を引き寄せています。現在のプログラムには、国際的なミュージカルのスペイン語版や、地元および来演のカンパニーによるダンス公演も含まれています。
この劇場はティルソ・デ・モリーナ広場に面しており、地下鉄で簡単にアクセスできます。上演中の作品によって内容が変わるため、訪れる前に現在のプログラムを確認することをお勧めします。
建物の浮き彫りは特にサルスエラに捧げられており、劇場の建築が単一の芸術形式に直接敬意を表す稀な例の一つとなっています。ファサードの前で立ち止まると、通り過ぎるだけでは気づかない人物や場面が見えてきます。