Torre de don Fadrique, スペイン、セビリアのカスコ・アンティグオにある中世の塔
トレ・デ・ドン・ファドリケは、中世の石とレンガで造られた正方形の塔で、セビリアの中心部にあるサンタ・クララ修道院の敷地内に立っています。塔はいくつかの階に分かれ、各階はロマネスク様式からゴシック様式の影響を受けた形まで、異なる様式のアーチ形の開口部で特徴づけられています。
この塔は1252年に、カスティーリャ王家の一員のためにセビリアの都市宮殿の一部として建てられました。時が経つにつれて、元の宮殿の敷地の周りに修道院が成長し、塔はサンタ・クララ修道院として知られるようになった複合施設に取り込まれました。
この塔は、アルフォンソ10世の異母兄弟であるファドリケにちなんで名付けられており、王家の都市宮殿の一部としての起源を示しています。今日、この複合施設を歩くと、そのアーチと石積みを13世紀の宮廷の好みの記録として読むことができます。
この塔はカスコ・アンティグオ地区にあり、旧市街のほとんどの場所から徒歩で行くことができます。アクセスはサンタ・クララ修道院の開館状況に依存するため、行く前に確認することをお勧めします。
入り口の上には、建設の正確な年である1252年を記録したラテン語の碑文があり、これにより、この塔はスペインで建設年代がはっきりと文書化された数少ない中世の建造物の一つとなっています。この碑文は、歴史家がこの塔の建造年代を高い精度で特定できる主な理由の一つです。