Tuc d'Aubàs, ピレネー山脈のスペインとフランスの国境にある山頂。
トゥク・ドーバスは、ピレネー山脈のスペインとフランスの国境に位置する標高2073メートルの山頂です。周囲の地形は急な斜面、高山の草原、岩場があり、景色は荒々しく、越えるのは難しい場所です。
この山は何世紀にもわたりフランスとスペインの自然な境界の目印として使われ、山頂には国境の石が置かれていました。これらの石は、両国間の国境が長い年月をかけて定められ、確認されてきた過程を示しています。
周辺のバル・ダラン地方では、村や人々の暮らしにスペインとフランス両方の影響が見られます。国境沿いのコミュニティでは、両国の習慣が混ざり合い、今も受け継がれています。
山頂へはポルティヨンからのハイキングコースで行くことができ、約10キロメートル、標高差約900メートル、所要時間は約5時間です。登りの途中、バレージュ峠にある2つの山小屋で休憩や宿泊ができます。
バレージュ峠の山小屋には暖炉が備えられており、ハイカーは旅の途中で暖かく快適に過ごせます。この標高の避難所としては珍しい設備で、特に居心地の良い立ち寄りどころとなっています。