Valle de Valdosín, スペイン、レオン県の山間の谷
バルドシン渓谷は、レオン州東部、アストゥリアス州との境界に位置する山間の渓谷で、ベンタニエーリャ峠の南斜面に広がります。地形は急斜面で、混交林と開けた牧草地が広がり、山の小川や自然の渓谷が縦横に走ります。
この渓谷には古代ローマ時代の道路が通り、リエニョとポンガを結んでいました。中世を通じて重要性を保ち、何世紀にもわたり遠くの地域を結ぶ重要な山岳回廊として使われました。
この渓谷は、レオン山岳地帯からバダホス県まで続く東部王立牧道の起点であり、季節ごとの家畜移動に使われてきました。
渓谷へはラ・ウニャ村からCL-635号線を利用し、ベンタニエーリャ峠方面へ向かう標識のある小道があります。地形は急峻で露出した場所もあるため、歩きやすい靴と適切な山岳装備を用意してください。
この渓谷には、樹齢約350年、高さ23メートルを超え、特に太い幹を持つ「アヨナ・デ・バルドシン」というブナの木が生えています。この古木は現在、天然記念物に指定されて保護されており、この特別な木を探し求めて訪れる人々もいます。