Basílica del Llano del Olivar, アルヘサレス(ムルシア、スペイン)にある遺跡。
バシリカ・デル・ジャーノ・デル・オリバルは6世紀の宗教複合施設で、列柱で区切られた3つの身廊と、一方の端に半円形の後陣があります。八角形の洗礼堂には両側に石段があり、この初期キリスト教遺跡の儀式の中心となっています。
この複合施設は6世紀に建てられ、この地域の後期ローマおよび西ゴート時代を反映しています。1934年に始まった発掘調査により、元の遺跡の約40パーセントが発見され、残りの多くは今も地中に埋もれたままです。
洗礼堂では、初期キリスト教共同体がどのように儀式を行っていたかがわかります。礼拝者が儀式の際に全身を浸すために作られた石段があります。これらの空間の配置は、この時代の会衆にとって何が最も重要だったかを示しています。
この遺跡は年中無料で開放されており、古代の建造物を保護するための標識付きの歩道が整備されています。指定されたルートを歩くことで遺構の保存に役立ち、複合施設の配置や細部を見ることができます。
床暖房システムの遺構は、ローマの技術がこのキリスト教建築にどのように適用されたかを示しており、初期と後期の実用的な連続性を示しています。現存する表面に見られる幾何学模様のタイルや格子模様の装飾は、このような遺跡で見落とされがちな芸術的細部を残しています。