Pabellón de Cristal, スペイン、カーサ・デ・カンポの展示館
パベリョン・デ・クリスタルはカーサ・デ・カンポにある展示館で、幾何学的なガラスと鉄骨のデザインが特徴です。透明な壁と金属のフレームが組み合わさり、光に満ちた内部空間を生み出しています。外観はしっかりとした印象でありながら、開放的な雰囲気も感じられます。
1964年にフランシスコ・デ・アシス・カブレロによって設計されたこの建物は、マドリード国際農業見本市で農業機械の展示スペースとして作られました。戦後期のスペイン建築におけるモダニズム思考への移行を示すものでした。
このガラスの構造は、スペイン全土の現代建築に道を開いた現代的なデザインの考え方を体現しており、展示空間を新しい方法で建設するための参考点となりました。
この建物は透明なガラスの壁が公園の中ではっきりと目立ち、見つけやすく、さまざまな角度から眺めることができます。訪れる人は建物の周りを歩き、内部と外部を自由に見学できます。通常は日中に開放されています。
1965年、ドイツの建築家ミース・ファン・デル・ローエはこのパビリオンを訪れ、「Das ist es, das ist es!」(これだ、これだ!)と賞賛しました。これはモダニズムの先駆者からの珍しい賛辞です。20世紀を代表する建築家の一人からのこの承認により、このプロジェクトは国際的な認知を得ることになりました。