Mezquita de Tórtoles, スペイン、サラゴサ県トルトレスにあるかつてのモスク。
トルトレスのモスクは、サラゴサ県の小さな町にかつてあったモスクで、礼拝室が一つあります。尖頭アーチで支えられ、切妻屋根で覆われています。東側の壁には、元の礼拝用のくぼみ(ミフラーブ)が馬蹄形アーチのまま残っています。
15世紀、トルトレスはイスラム教徒の重要な集落であり、このモスクはイベリア半島に現存する最後のイスラム建築の一つです。レコンキスタ後、建物は世俗化されましたが、建築的特徴はそのまま保たれました。
この地名はアラビア語の陶器に関する言葉に由来し、かつての住民の工芸の伝統を反映しています。木造の天井に刻まれた碑文は、ここが教育を受け、文字を知る人々が集まる場所であったことを示しています。
この建物はサラゴサ県にあり、周辺のいくつかの史跡へは簡単にアクセスできます。村は丘の中腹にあり、徒歩での移動となるため、歩きやすい靴を履くことをおすすめします。
2020年、木造の内側の天井から、何世紀にもわたって隠されていたクルアーンと世俗詩のアラビア語の詩句が発見されました。これらの文書は、ここで宗教的な内容と芸術的な内容の両方が大切にされていたことを示しています。