Junta d'Obres del Port, スペイン、バルセロナのゴシック地区にある港湾管理局の建物。
ジュンタ・ドブレス・ダル・ポートは、ゴシック地区に位置する折衷主義建築の港湾管理局の建物で、長方形の形状と角の塔が特徴です。建物には海洋をテーマにした装飾と、バルセロナの海洋商業と貿易の保護を表す彫刻群があります。
建築家フリオ・バルデスは1903年から1907年にかけてこの建物を建設し、2010年までバルセロナの主要な港湾管理局本部として使用されました。閉鎖後、建物は元の特徴と建築的ディテールを復元するために改修されました。
ファサードには、ジョアン・セラ・パウによる彫刻が飾られており、水星とマリーナの人物像や、海の遺産を象徴する冠をかぶった都市の擬人像が描かれています。これらの芸術要素は、バルセロナにとっての港の重要性と、都市のアイデンティティにおけるその役割を反映しています。
この建物は、プラサ・デル・ポルタル・デ・ラ・パス6に位置し、コロンブス記念塔のすぐ隣にあるため、ウォーターフロントを散策する際に見つけやすいです。改修では元の平屋のレイアウトが維持されているため、訪問者は建物のシンプルな内部構成を理解できます。
かつて上層階にはエル・ムンド・パレスというレストランがあり、1908年にアルフォンソ13世がバルセロナを訪れた際に王室の晩餐会が開催されました。この優雅なダイニング施設はもはや営業していませんが、その存在は、この建物が港湾管理以外にも社交的・儀式的な目的を果たしていたことを示しています。