Church of San Salvador, Ejea de los Caballeros, スペインのエヘア・デ・ロス・カバジェロスにあるロマネスク様式の教会
サンサルバドル教会は、アラゴン平野の町エヘア・デ・ロス・カバジェロスにあるロマネスク様式の教会で、城壁のような屋根、厚い控え壁、円筒形の角塔を持ちます。全体の形は、礼拝の場であると同時に要塞のようにも見えます。
この教会は1222年にヒメノ・デ・ルナ司教によって奉献されましたが、基部の碑文には1230年まで工事が続いたと記されています。この時期は、アラゴン王国全体で要塞教会が建設されていた時代と重なります。
西側のファサードには天使に支えられたカイ・ロー記号があり、南側の入口には最後の晩餐の彫刻があります。これらの彫刻は、文字を読めない人々に信仰を教えるために作られました。
この教会は現在も礼拝に使われているため、事前に開館時間を確認し、控えめな服装で訪れることをおすすめします。ミサの時間を避けると、彫刻や内部を邪魔されずにゆっくり見ることができます。
主祭壇には、ブラスコ・デ・グラニェンによる15世紀の絵画があり、鞭打ちと受難の場面が描かれています。ブラスコ・デ・グラニェンは中世後期アラゴンの主要な板絵画家の一人とされており、これらの作品は地元の教区教会にあるものとしては珍しいものです。