1980年のジュシュー・キャンパス, campus of the Sorbonne in Paris (France)
ピエール・エ・マリー・キュリーキャンパスは、パリにある大学施設で、主にソルボンヌ大学の理学部と工学部が使用しています。敷地は、中庭を挟んで格子状に配置されたモジュール式のコンクリートブロックで構成され、2006年完成のアトリウムなどの新しい建物や、教育と研究を一体化した実験施設があります。
この敷地はもともと12世紀からサン・ヴィクトール修道院があった場所で、修辞学、音楽、天文学、幾何学の学問の中心として知られていました。現在のキャンパスは1950年代以降に現代的なデザインで建設され、その後、フェリックス・エスクランジョン研究所やアトリウムなどの施設が追加されました。
このキャンパスには、科学研究の卓越性の象徴として、研究者夫婦であるキュリー夫妻の名前が付けられています。学生たちはアトリウムのような共有スペースを、交流や文化イベントの待ち合わせ場所として利用しています。
キャンパスは5区のサン・ヴィクトール地区にあり、公共交通機関で簡単にアクセスできます。敷地は大学の通常の開館時間中に見学できますが、一部のエリアは学生と職員のみが利用できることに注意してください。
建築家エドゥアール・アルベールは、キャンパスを設計する際にスペインのエル・エスコリアル宮殿から着想を得て、フランスの大学建築と古典的なヨーロッパのデザインとの間に珍しいつながりを生み出しました。モジュール式のコンクリート構造とその格子パターンは、この戦後における革新的なアプローチの証です。