Fierte Saint-Romain, フランスのセーヌ=マリティーム県にある礼拝堂
フィエルト・サン=ロマンは、ルーアン中心部のオート=ヴィエイユ=トゥール広場にあり、オール・オ・トワール市場の隣に建つ小さな石造りの礼拝堂です。素朴で頑丈な壁と小さな窓があり、賑やかな街の中心にあっても静かな存在感を放っています。
この礼拝堂は、昇天の日に祝われる聖ロマンの祭典を催すために1542年に建てられました。また、ルーアンに与えられた特別な地域特権、聖ロマン特権を示すものでもあり、この都市の伝統にとって重要なものでした。
この礼拝堂は、地域社会を守護聖人と結びつける重要な地元の祝祭である聖ロマンの祭典を催すために建てられました。その名前自体が「聖ロマンの誇り」を意味し、この崇敬がルーアンの人々の生活に深く根ざしていたことを示しています。
この礼拝堂はルーアンの中心部、川の近くにあり、旧市街を散策しながら徒歩で簡単に訪れることができます。1888年に修復され、現在は保護された記念碑となっているため、外観はよく手入れされ、アクセスしやすい状態が保たれています。
「フィエルト」という言葉は、聖遺物箱や聖堂を意味する古フランス語に由来し、元々は建物ではなく神聖な容器を指していました。これは、この礼拝堂が、建物自体よりも古い、聖遺物崇拝のずっと古い伝統と結びついていることを示しています。