Prefecture hotel of Pas-de-Calais, フランス、アルラスの行政庁舎
パ=ド=カレー県の県庁舎は、アルラスにある行政庁舎で、中央のパビリオンと、広々とした中庭を囲む2つの対称の翼を持つ左右対称のファサードが特徴です。内部の敷地は、幾何学模様の花壇と植栽エリアを中心に構成され、空間に格式のある秩序を与えています。
この建物は1770年にコンジエ司教の司教館として建てられ、フランス革命後、1800年にパ=ド=カレー県の県庁所在地となりました。1836年の大火で内部の多くが焼失しましたが、1856年までに元の外観を復元して慎重に再建されました。
入口の装飾石彫りは、彫刻家ルイ=ヴィクトル・ブグロンによって制作され、その時代のフランスの行政建築に期待された職人技を反映しています。これらの細部は、中庭を通り抜ける訪問者に今も見ることができます。
この建物は、移動に支援が必要な訪問者にも完全に対応しており、中庭と主要入口エリア全体にスロープとアクセシブルな経路があります。現役の官公庁であるため、一般の立ち入りが特定のエリアに制限される場合があり、訪問時間は事前に確認する必要があります。
1836年の壊滅的な火災で内部の多くが損傷しましたが、建築家たちは外壁を元の設計の細部に至るまで一致させて極めて精密に再建することを選びました。この細心の修復により、外から見ると、訪問者は最初の建設時から変わらないように見える構造を目にします。