Far de Cotlliure, フランス、コリウールの灯台
ファル・デ・コトリウールはフランス南部コリウールの岩場の海岸に位置する灯台で、港の入口にある小さな岬の上に立っています。塔は異なる石材を用いた3つの明確な区画で構成されており、積み重なったような外観を持っています。
この場所に最初の塔が建てられたのは13世紀のことで、船を港へ導くためのものでした。その後14世紀にはより高い構造物に建て替えられ、以降の数世紀にわたって防衛拠点や牢獄など様々な用途に使われたのち、17世紀に付設された教会の鐘楼となりました。
ファル・デ・コトリウールの塔はコリウールで最も多く描かれ撮影される場所のひとつで、何世代にもわたって訪問者や芸術家がポストカードや絵画、写真に収めてきました。塔の根元には17世紀の教会が建ち、19世紀に加えられた色鮮やかなドームがこの建物全体に独特の外観を与えています。
塔は海沿いの遊歩道や近隣のビーチからはっきりと見え、村の中心部から徒歩数分で到達できます。周辺の遊歩道は車いすでも利用できますが、塔へ直接続く道は地面が平坦でない箇所があります。
塔は3つの層で構成されており、それぞれ異なる建設時期を示しています。基部は矢狭間のある暗い石、中間部は丸みを帯びた淡い石、頂部は赤いレンガが使われています。これらの層は外側からはっきりと見え、塔そのものがその歴史を物語る記録となっています。
