ボース研究所, インドのコルカタにある研究所
ボース研究所は、コルカタ中心部のキャンパスにいくつかの研究棟を構え、化学、物理学、生物学の研究チームが活動しています。敷地内には実験室、講堂、アーカイブがあり、さまざまな分野の科学者が協力して働く環境を形成しています。
ベンガル人物理学者が1917年に、アジアで最初の独立した研究センターとしてこの施設を設立しました。それは、インドの科学者に植民地の行政構造なしで働ける場所を提供したいという彼の願いから生まれました。
この施設は、植物の刺激に対する反応を初めて研究したベンガル・ルネサンスの科学者である創設者の名を冠しています。訪問者は、南アジアにおける近代研究の初期の科学機器が並ぶ廊下を歩くことができます。
図書館は平日に訪問者向けに開館しており、科学文献の閲覧が可能で、10万冊以上の蔵書を所蔵しています。選択されたエリアのガイド付きツアーはグループ向けに手配できますが、稼働中の実験室への立ち入りは通常制限されています。
創設者は、植物の微細な動きを肉眼で見えるようにする「クレッソグラフ」と呼ばれる装置を設計し、現在は施設内のガラスケースに展示されています。この装置は、当時疑問視されていた、植物が外部の影響に反応するという考えを彼が示すのに役立ちました。