クレムスミュンスター天文台, オーストリアのベネディクト会修道院内にある天文観測所と気象台
クレムスミュンスター天文台は、9階建ての49メートルの塔で、ベネディクト会修道院の敷地内にあります。各階には、天体観測用の科学機器、気象測定装置、さまざまな自然科学のコレクションが置かれています。
この塔は1749年に建てられ、科学研究のために建てられた最初の高層建築の一つです。修道僧たちは当初から天体観測や気象観測に使用していました。
塔には、鉱物、化石、動物の剥製などのコレクションが各階に展示されています。修道僧たちが当時の科学資料をどのように収集し、展示していたかをうかがい知ることができます。
塔は下から上へと見学でき、各階に異なる種類の物体や装置が展示されています。科学コレクションの全エリアを見るには、各展示階に時間をかける価値があります。
1763年以来、この天文台は気象データを継続的に記録しており、世界で最も古い気象観測所の一つに数えられます。この長い記録の連なりにより、研究者は数世紀にわたる気象パターンや気候変動を追跡することができます。