Carnuntum civil amphitheatre, オーストリアのペトロネル=カルヌントゥムにあるローマ円形劇場
カルヌントゥム円形劇場は石造りの構造で、中央のアリーナは68メートル×52メートルです。このアリーナを取り囲むように12列の高くなった座席があり、動物の檻や戦士の訓練スペースなどの追加エリアもありました。
この構造物は、カルヌントゥムが最も繁栄した時期である2世紀前半に建てられました。市壁の内側わずか300メートルに位置する、人口密集した郊外にありました。
座席配置が社会的地位を反映しており、さまざまな階級や身分のために異なるセクションが用意されていることがわかります。このレイアウトは、娯楽イベントの際にもローマ人が社会をどのように組織していたかを示しています。
この遺跡は比較的アクセスしやすく、各エリアを説明する情報パネルがあります。訪問者は屋外の状況に備え、でこぼこした場所もあるため、丈夫な靴を履く必要があります。
発掘調査により、アリーナの壁が時間の経過とともに黄色から赤に変わったことが明らかになりました。最終段階では大理石の被覆が施され、遺跡の中で最も洗練された特徴の一つとなっています。