Roman tomb, ブルガリア、ヒサリャのローマ墓
ローマの墓は、四壁に対称的に6つの壁龕を持つ家族墓で、高さ約2.35メートルのアーチ型天井があります。傾斜した通路が長方形の埋葬室へと続き、そこには二つの石棺が置かれています。
この墓は4世紀後半に建てられ、この地域のローマ時代後期の埋葬慣習を表しています。当時の裕福な家族が、亡くなった家族をどのように敬ったかを示しています。
内壁に描かれた花の模様や、床のカラフルな幾何学模様のモザイクは、家族が死後も美しさに囲まれたいと考えていたことを示しています。この墓は、この地域のローマ時代の埋葬が簡素ではなく、細部への注意と装飾が施されていたことを物語っています。
この墓はディオクレティアノポリス要塞の壁の南西、モミナ・サルザ鉱泉の近くにあり、訪れることができます。敷地を訪れると、通路と埋葬室の両方が見学可能です。
入り口には急角度で下る長い傾斜した通路があり、これはブルガリアの他のローマ時代の墓ではまれに見る設計です。この地下への進入路は、埋葬室を撹乱や風化から守るのに役立ちました。