ネグロ川上流部先住民地区, ブラジル、アマゾナス州の先住民族地域
アルト・リオ・ネグロ先住民族地域は、3か国にまたがる約8万平方キロメートルの広大な森林地帯です。景観は密生した熱帯雨林で構成され、先住民のコミュニティと集落の間を数多くの川や支流が流れています。
この地域は、先住民グループが土地の権利を守るために数十年にわたって戦った後、1998年に公式に認められました。この指定により、資源採掘や外部からの搾取から地域を守ることに役立ちました。
ここには20以上の民族グループが暮らしており、それぞれが独自の言語と習慣を守り、世代を超えて受け継いでいます。日常生活は、漁労、狩猟、そして森と川の資源から直接得られるキャッサバや他の作物の栽培を中心に回っています。
訪れるには、ブラジルの先住民問題庁FUNAIの許可が必要で、かなり前もって計画する必要があります。サン・ガブリエル・ダ・カショエイラが、この地域への主要な玄関口となる都市です。
この地域には、リオ・ネグロ川自体を含むいくつかの黒色河川が流れており、その暗い色は森林の有機物に由来します。これらの水路は自然の境界を形成し、コミュニティの相互作用と土地への依存の仕方を形作っています。