Government House, カナダのセントジョンズにある国定史跡であり公式の邸宅
ガバメントハウスは、1827年から1831年にかけて建てられたミリタリーロード沿いの歴史的な邸宅で、左右対称のプロポーションを持つパッラーディオ建築様式が特徴です。外壁は赤い砂岩でできており、ポートランド石のディテールがアクセントになっています。敷地は成熟した庭園と造園に囲まれています。
王立工兵隊は、植民地行政の重要人物であったサー・トーマス・コクランの住居としてこの邸宅を建設し、1831年に完成させました。この建物は、ニューファンドランドの統治が海軍の指揮から文民行政へと移行する変化を示すものでした。
内部は、19世紀に総督とその家族がどのように暮らしていたかを反映しており、公式の儀式や正式な集まりのために設計された空間があります。部屋を歩くことで、社会の階層構造や、この邸宅が植民地社会で果たした役割を感じ取ることができます。
庭園は特定の時間帯に一般公開されており、敷地内を散策するスペースがあります。館内の見学は事前予約が必要なので、予約なしで建物の中に入ることは必ずしもできません。
スコットランドの職人が、母国の伝統的な建築技術をこの建物に取り入れるために、特別にニューファンドランドに連れてこられました。この決定は、植民地当局が、印象的で長持ちする住居を造るにあたり、ヨーロッパの専門知識を重視していたことを示しています。