Grand Temple of Mount Heng, 中国湖南省にある道教の寺院
衡山大廟は、中国湖南省の衡山の麓にある宗教的な複合施設で、中央軸に沿って9つの主要な建物が配置されています。建物はいくつかのテラスに分かれて配置され、複合施設全体は中国南部で最大級の寺院群の一つです。
この寺院は725年に唐の時代に創建され、その後数世紀にわたって火災や紛争により何度も破壊され、再建されました。最後の大改修は19世紀に行われ、現在の形になりました。
ここでは3つの宗教が同じ境内を共有しています。道教、仏教、儒教にはそれぞれ独自の堂があり、互いに融合することなく隣り合っています。訪問者は、建物から建物へと歩くだけで、一つの宗教から次の宗教へと移動できます。
複合施設は広いので、時間を十分に取って、急がずにさまざまなエリアを歩くことをおすすめします。宗教的な祭りの期間中は、敷地内の訪問者が増え、雰囲気が著しく変わります。
1882年の再建は北京の紫禁城の配置に従っており、首都以外で宮殿の平面計画を用いて建てられた数少ない宗教建築の一つです。この選択は、帝国時代に衡山が持っていた政治的影響力を反映しています。