掩蔽壕群5000号, ドイツ、ヴァントリッツにある地下軍事複合施設
バンカー・コンプレックス5000は、ヴァントリッツにある地下軍事施設で、相互に接続されたいくつかのバンカーで構成されています。敷地は、3つのレベルに分散されたアクセストンネル、換気シャフト、技術室に及びます。
この複合施設は、1970年代後半に東ドイツ国家人民軍の指揮所として建設されました。ドイツ再統一後、1993年に施設は閉鎖され、敷地の一部は解体されました。
司令所は「真珠」というコードネームを持ち、地下3階に数十人の兵士が収容されていました。部屋にはフィルター、バックアップ電源、独立した給水設備が装備されており、攻撃中でも軍関係者が業務を継続できるようになっていました。
北側の区域は私有地であり立ち入りできませんが、南側の区域は森の中にあり、遊歩道が通っています。地上では、木々や茂みの中にいくつかの入り口と換気パイプが見えます。
この施設は、1980年代に完成した最後の東ドイツのバンカーの1つでした。東西間の政治的緩和と並行して建設は続けられましたが、プロジェクトはもっと早く中止されることもあり得ました。