ダハシュール, エジプト、バドラシャイン地区の考古学遺跡
ダハシュールは、カイロの南にある古代の埋葬地で、ファラオ時代のピラミッドがいくつかあります。最も注目すべき建造物は、滑らかな壁を持つ赤いピラミッドと、途中で角度が変わっている珍しい屈折ピラミッドです。
これらの建造物は紀元前2613年から紀元前2589年頃に建てられ、エジプトの建築家が階段ピラミッドから滑らかな側面を持つ建物へと移行した時期にあたります。この時代は、エジプト人が記念碑的な墳墓をどのように設計・建設したかの転換点を示しています。
ここの墳墓は、王家がどのように死者を葬ったか、そして来世のためにどのような貴重な品々を墓に納めたかを示しています。訪問者は、古代エジプトの日常生活の詳細を明らかにする宝石や身の回り品の残骸を見ることができます。
この遺跡は、長年軍事目的で使用されていたため、最近まで一般公開されておらず、他のエジプトのピラミッドに比べて混雑が少ないままです。日焼け止め、水、歩きやすい靴をご持参ください。構造物の探索には、砂漠の地面を歩く時間が必要です。
屈折ピラミッドは、表面の途中で角度が顕著に変わっており、建設中に当初の設計に変更が加えられたことを示しています。この調整は、建設過程で発生した構造上の問題を防ぐのに役立った可能性があります。