Nécropole royale de Tanis, エジプト、タニスの王家の埋葬複合施設
タニス王立ネクロポリスは、下エジプトの神殿囲いの南西部分にある7つの王家の墓からなる埋葬複合施設です。墓室には石棺、壁の碑文、多数の副葬品があり、古代のファラオがどのように埋葬されたかを知る手がかりとなっています。
この複合施設は、ファラオ時代のエジプトの第21王朝と第22王朝にまで遡り、1939年から1940年にかけてフランスの考古学者ピエール・モンテによって発掘されました。王室の墓のほとんどは古代に盗掘されていたため、この発見は考古学にとって特別なものでした。
墓室は、古代エジプト人がどのように王を敬い、故人とともに置かれた注意深く配置された品々、碑文、装飾要素を通してその様子を示しています。墓室を歩くことで、これらの葬儀の儀式を導いた信仰と価値観が明らかになります。
発掘現場への立ち入りには特別な許可が必要です。また、砂漠の暑さが厳しいため、涼しい時期に訪れることをお勧めします。日よけ対策と十分な水の携行が重要です。
ファラオ・プスセンネス1世の墓には、銀の石棺と金のマスクや宝飾品が納められており、これは考古学的発見の中でも珍しいものです。これらの貴重な品々は、古代エジプトの富と職人技を示しています。