ABC Serrano, マドリードのサラマンカ地区にある指定建造物で、ショッピングセンター
ABCセラーノはマドリードのサラマンカ地区にある指定建造物で、ネオ・ムデハル様式とネオ・プラテレスコ様式で建てられた2つの建物がつながっています。そのファサードは、ムーアとアンダルシアの装飾の伝統に基づく精巧なセラミック装飾で覆われています。
この建物は1899年に雑誌「ブランコ・イ・ネグロ」の本拠地として建設され、後にABC新聞の本拠地となりました。1980年代の終わり頃にショッピングセンターに改装され、元の構造の大部分を保っています。
この建物の名前は、かつてここで操業していたABC新聞に由来しており、そのつながりは今日の空間の使われ方にも感じられます。上層階では定期的に臨時展示会や文化イベントが開催され、買い物以外の目的で訪れる人々を惹きつけています。
建物は一方はセラーノ通りから、もう一方はカステリャーナ通りから入ることができるため、2つの通りの間の抜け道として便利です。平日の訪問は週末よりもずっと穏やかな傾向があり、特に午前中の時間帯がそうです。
現在訪問者が歩く中央の屋根付き中庭は、もともと雑誌の印刷機が置かれていた屋外の印刷所でした。1980年代後半の改装時に、この場所は屋根をかけられ、ショッピングセンターの中心となりましたが、その産業的な過去はほとんど語られません。