Lerma Ducal Palace, スペイン、レルマにある宮殿
レルマ公爵宮殿は17世紀のエレリア様式の建物で、長方形の平面、四隅の塔、左右対称の形態が安定と秩序を感じさせます。ファサードには石枠の窓とバルコニーが各階に規則正しく配置されています。
この宮殿は1601年に、国王フェリペ3世の有力な大臣であったレルマ公爵によって建設が命じられ、建築家フランシスコ・デ・モラとアルベルト・デ・ラ・マドレ・デ・ディオスが設計を担当しました。その建設は、公爵の権力の象徴として街を再形成するというより大きな計画の一部でした。
この宮殿は、スペインの貴族が権力を建築で表現した方法を示しています。花崗岩の柱、丸いアーチ、2階の連続フリーズは、当時の支配階級の好みを体現しています。訪問者は今でも、家族の重要性を反映した細部の意図を垣間見ることができます。
現在この建物はパラドールのホテルチェーンの一部として運営されており、客室には17世紀のオリジナルの建築要素が残っています。ホテルの宿泊客でない場合、立ち入りが制限されることがあります。
宮殿の入口には大きなクルミ材の扉があり、520本の青銅の釘で装飾され、サンドバル・イ・ロハス家の紋章が掲げられています。この精巧な細部は、入り口のあらゆる要素に注がれた技術と富を示しています。