サラマンカ侯爵宮殿, スペイン、マドリードのレコレトスにある19世紀の宮殿
サラマンカ侯爵宮殿は、中央の中庭を囲む長方形の平面を持つ19世紀の宮殿です。その構造には、ルネサンス風のアーチ、柱、そして部屋全体に配置されたカララ大理石の暖炉が見られます。
建設は1845年にホセ・デ・サラマンカ・イ・マヨルの下で始まりましたが、1848年に所有者が亡命したため中断されました。宮殿はこの中断期間を経て、1858年にようやく完成しました。
内部にはポンペイ様式の壁画と、19世紀のマドリードの貴族家族の好みを反映した上品な木の床があります。これらの細部は、所有者がどのように装飾を使って富と地位を示したかを明らかにしています。
この建物は現在、BBVA財団の本部として、研究活動、コンサート、ビデオアート展を開催しています。正面玄関はレコレトス通り10番地にあります。
中央の中庭はガラス屋根で覆われ、玄関ホールに自然光があふれます。かつて宮殿にあった温室は移設され、現在はレティーロ公園にあります。