Oratorio de San Felipe Neri, スペイン、アルバセテの教会建築。
サン・フェリペ・ネリ礼拝堂は、アルバセテにある教会で、曲線を描く祭壇エリアと、屋根の高さまで達する壁が特徴です。祭壇の上部から日光が差し込み、身廊内部に明るく開放的な感覚を生み出します。
アントニオ・エスカリオ・マルティネスは、自身の専門資格を取得しながら、建築家アドルフォ・ヒル・アルカニスの協力を得て、1963年にこの建物を設計しました。このプロジェクトは、スペインが拡大するコミュニティのために新しい宗教建築を必要としていた時期に生まれました。
この建物は、第14回ヴェネチア建築ビエンナーレの「Absorbing Modernity 1914-2014」展で、スペイン建築を代表する作品として選ばれました。
この建物はアベラルド・サンチェス公園の向かいに位置し、集会、会議、コミュニティの文化活動のためのスペースを提供しています。年間を通じて地元の会合やイベントの会場として利用されています。
屋根構造は浮かぶ木製の舟のようで、石積みの壁とはわずかな隙間で隔てられています。このディテールにより、日光が穏やかに差し込み、内部全体が支持体の上に浮かんでいる感覚をもたらします。