Can Casasayas, スペイン、パルマ・デ・マヨルカにあるモダニズム様式の集合住宅
カン・カササヤスは、カレ・ダ・サンタシリアを挟んで向かい合う2つの対称的な波打つファサードを持つモダニズム様式の住宅建築です。構造には放物線アーチと金属製の柱が特徴的で、上層階にはアパートがあり、正面玄関からアクセスできます。1階には元の建築要素が残されています。
この建物は1900年代初頭にジョゼップ・カササヤス・カサジュアナの依頼で建設が始まり、当初はフランセスク・ロカによって建てられました。その後、ギリェム・レイネスの監督の下で完成しました。
ファサードには、アール・ヌーヴォー様式の特徴であるシダ、アカンサスの葉、蝶などの装飾が施されています。これらの装飾は柱頭や鉄部に表れ、建物の通りへの見え方を形作っています。
1階は一般に公開されており、建物の元の金属製の柱や構造要素を見ることができます。上層階の住居は私的な空間ですが、建築の細部は通りの高さからはっきりと見えます。
2つのファサードはもともと通りの上に架かる橋で結ばれる予定でしたが、この計画は正式な承認を得ることはありませんでした。この実現されなかった構想は、依頼主がこの建物に抱いていた野心的なビジョンを明らかにしています。