Riotinto-Nerva mining basin, スペイン、ウエルバ県の鉱山地域
リオティント・ネルバ鉱山地帯は、スペインのウエルバ県に広がる鉱山地域で、複数の自治体にまたがり、銅や鉄の鉱物が豊富です。この地域には、稼働中の鉱山や閉鎖された鉱山、選鉱施設、集落跡があり、何世紀にもわたる大規模な採掘の歴史を物語っています。
この地域での採掘はローマ時代にまで遡りますが、19世紀に始まったイギリスによる経営によって大規模な近代的採掘へと変わりました。この時代に人口が増加し、この地域はヨーロッパ有数の鉱業中心地となりました。
鉱山集落にはイギリス風の建築やインフラが残っており、今も日常生活の風景を形作っています。かつての支配人住宅、労働者街、鉄道施設などを見学でき、これらは鉱山コミュニティの社会構造を物語っています。
この地域は、各所が異なる道路沿いに広がっているため、車での移動が最も便利です。複数の場所を訪れるには時間を取り、廃鉱地帯を歩くにはある程度の体力が必要です。
リオ・ティント川は、高い鉱物濃度によって赤く染まった水が流れ、鉄酸化物の堆積層を形成しています。この現象は岩石の化学的性質から自然に生じるもので、世界中でもほとんど見られません。