Pont du Gril de Corbelin, フランス、グリゼールの橋
ポン・デュ・グリル・ド・コルブランは、クリェリー川にかかる石造りの橋で、ゴシック様式の7つのアーチを持っています。石積みは頑丈で、中世の伝統的な工法に従い、当時の橋に典型的なアーチ型の橋脚が使われています。
この橋は12世紀後半から13世紀初頭にかけて、フェリエール修道院の修道士たちによって建設されました。百年戦争の際に被害を受けましたが、後に修復され、現在まで一部が残っています。
中央のアーチの一つには修道院長ルイ・ド・ブランシュフォールの紋章が刻まれており、フェリエール修道院と地元のインフラとの結びつきを示しています。この宗教的な刻印は、修道院が地域の水路に対する支配権を示すための方法でした。
この橋は徒歩で渡ることができ、周辺の散策路からアクセスできます。石が濡れると滑りやすくなるため、天候が乾燥した時に訪れるのが良いでしょう。
この橋のアーチにはろ過システムが組み込まれており、瓦礫や沈泥を捕らえつつ、隣接する池に水を流すことができました。この工夫により、橋は交通手段としてだけでなく、水を浄化する役割も果たしていました。