バチナ湖群, クロアチア、ダルマチア地方の淡水湖群
バチナ湖は、プロチェとマカルスカの間のダルマチア地方にある、互いにつながった7つの淡水湖です。大きな水域を形成し、深さはさまざまで、岸辺には植物や小さな集落が点在しています。
20世紀初頭、オーストリア=ハンガリー帝国当局はアドリア海ハイウェイの下にトンネルを建設し、湖系の水の流れを管理しました。この改変が、現在の湖の水理を形作っています。
湖は地元の漁業の伝統と深く結びついており、伝統的な船や漁法が湖の風景を形作ってきました。漁師たちは何世代にもわたってこの湖で働き、その存在は今もこの地域の日常のリズムの一部です。
湖はD8海岸道路に沿ってあり、スプリトやドゥブロヴニクから1〜2時間で行くことができます。定期バスが周辺の大都市とを結んでおり、岸辺の周りには小さな展望台や遊歩道があります。
最も深い湖は、上からの淡水の供給にもかかわらず、底層に塩水を含んでいます。この汽水状態は、近くのアドリア海から地下の水路を通って海水が上向きに浸透することによって生じます。