Beram, クロアチア、イストリア県のパジン近くにある中世の丘の上の集落
ベラムは、クロアチアのイストリア県にある丘の上の集落で、パジンからすぐの距離にあります。古い石造りの家々は中央の聖マルティン教会の周りに配置され、通りの配置は何世紀にもわたってほとんど変わっていません。
ベラムは911年に初めて文献に登場しましたが、その丘にはすでに青銅器時代から人が住んでいました。時が経つにつれて、集落は二重の防御壁で強化され、その一部は今日でも見ることができます。
村のすぐ外には、聖マリアに捧げられた小さな礼拝堂があり、1474年頃に描かれたゴシック様式のフレスコ画が収められています。その一つは『死の舞踏』の場面で、あらゆる階層の人々が死とともに描かれており、これは中世後期の芸術でよく見られるテーマです。
村は急な丘の上にあるため、しっかりした靴とある程度の体力があると快適に訪れることができます。元々の門は今も残っており、徒歩での探索の自然な出発点となっています。
1883年に行われた発掘調査により、170以上の墓地遺構が発見され、壺が納められており、中世よりずっと前にこの丘を使用していた先史時代の共同体を示しています。これらの発見により、ベラムはイストリアで最も詳細に記録された先史時代の遺跡の一つとなっています。