セント・ジョージ要塞, インドのチェンナイにある砦
セント・ジョージ要塞は、インドのチェンナイの海岸にある石造りの要塞です。壁の高さは6メートルにも達し、行政庁舎や歴史的建造物を囲んでいます。
イギリス人は1639年にこの要塞を、インドにおける最初の軍事拠点として建設しました。その基礎がマドラスの成長につながり、後にチェンナイの都市となりました。
城壁内のセント・メアリー教会は、インド亜大陸で最も古い英国国教会の礼拝所です。内部には17世紀の英国の墓石があり、ここに住んでいた商人や兵士の眠りの場を示しています。
この敷地は現在、タミル・ナードゥ州議会と州行政の所在地となっているため、一部の区域は訪問者の立ち入りが制限されています。博物館と教会は通常の時間に開館しているので、それらを中心に見学を計画しましょう。
複合施設内の博物館には、植民地時代の英国行政官の武器、制服、私信が展示されています。このコレクションは、インド沿岸に初期に住んだ英国人入植者の日常生活を垣間見せてくれます。