オム・プラバット, インド、ピトラガル県にある山頂。
オム・パールバットは、インドとネパールの間に位置する6,191メートルの峰です。その南面には、岩肌に雪が積もってできた自然のオムの模様が現れています。
最初の登山遠征は2004年に頂上に到達しましたが、登山者たちは頂上から数メートル手前で意図的に止まりました。この決定は、山の神聖な地位に対する地元住民の敬意を反映したものです。
ヒンドゥー教徒は、南面に雪が積もってできる自然のオムの模様がはっきりと現れることから、この山を神の表現と見なしています。この神聖な印により、この峰は巡礼者や参拝者にとって精神的な重要性を持つ場所となっています。
訪れるには許可証が必要で、ムンシャリ(Munsiyari)から出発し、クマーオン地方を通る数日間のトレッキングルートをたどります。安全な移動のためには高度順応が必要であり、特に旅の最初の数日間は重要です。
この山は2つの国に分かれており、その大部分はネパール領、一部はインド領です。この地理的な分割により、国境と領土境界をめぐる議論が続いています。