ソラローロ, コムーネ
ソラローロはラヴェンナ県にある小さなコムーネで、セーニオ川とサンテルノ川の間に位置し、ロマーニャ地方の平らな農業地帯にあります。村の中心部はコンパクトで、周囲は開けた畑が広がり、ムリーニ運河と呼ばれる小さな水路が集落の近くを流れています。
この地域には青銅器時代にはすでに人が住んでおり、その後ローマ時代には大きな農村領地が築かれて農業地帯となりました。中世には城が建てられ、ボローニャ、ファエンツァ、教皇領の間に位置することから、何度も持ち主が変わりました。
ソラローロという名前は、太陽がよく当たる場所を意味するラテン語の solarium に由来します。手作りのマクラメレースなどの地元の手工芸の伝統は今も受け継がれ、地域の料理やワインがふるまわれる季節の催しで目にすることができます。
村の周辺は平坦なので、徒歩や自転車で気軽に回ることができます。田園地帯を走る地方道が四方八方に伸びています。朝か夕方遅めに出かけると、日常生活の中での地元の田園風景をいちばん感じられます。
毎年1月、この町ではポレンタ祭りが開かれ、湯気の立つポレンタ、スパイス入りワイン、地元の甘い菓子が来場者全員に振る舞われます。この祭りにはドイツのキルヒハイムなど、ヨーロッパ各地の姉妹都市からも人々が集まり、異なるコミュニティがそれぞれの食の伝統を持ち寄る場となっています。