ザンノーネ島, ポンティーネ諸島の保護された島、イタリア
ザンノーネはイタリア沖のポンティーネ諸島にある保護された島で、標高約192メートル、面積約103ヘクタール。地中海性の植物やミズナラの森が広がり、多くの鳥類の生息地となっています。
この島は、13世紀後半まで運営されていたサント・スピリト修道院によって形成されました。修道院の衰退後、島はほぼ無人となり、最終的には自然保護区として保護されるに至りました。
かつてここにあった修道院は、世俗から離れ精神的な生活を求める修道士たちを引き寄せ、何世紀にもわたってこの島の性格を形作ってきました。今日、その宗教的遺産は遺跡や、地元の人々がこの場所の修道院の過去について語る様子の中に生き続けています。
日中はポンツァから船で島に行くことができ、ガイド付きツアーで遺跡や植物について学べます。一般の訪問者は宿泊できず、主に研究目的で利用されています。
1920年代にサルデーニャから持ち込まれた野生のムフロン羊が個体群を確立し、現在もこの島を歩き回っています。これらの動物は採食を通じて景観を形作り、外来種が時間とともに生態系を変え得ることを示しています。