Santa Caterina a Formiello, イタリア、ナポリにあるルネサンス様式の教会
サンタ・カテリーナ・ア・フォルミエッロは、ポルタ・カプアーナの近くに位置するルネサンス様式の教会で、ラテン十字の平面とヴォールト天井の身廊を持ちます。内部は左右対称に構成され、中央の通路の両側にそれぞれ5つの礼拝堂が並んでいます。
建設は1510年に建築家アントニオ・フィオレンティーノ・デッラ・カーヴァによって始まり、1593年に完成しました。この建物は、ナポリで最初にドームを備えた教会の一つです。
「フォルミエッロ」という名前は、かつて併設の修道院を飾っていた水栓に由来します。この修道院は、もともとチェレスティーノ修道会の修道院として始まりましたが、後にドミニコ会の修道士たちが引き継ぎました。この宗教共同体の移り変わりが、何世紀にもわたってこの場所の使われ方を形作ってきました。
この教会は、ナポリ旧市街の中心部から徒歩圏内のピアッツァ・エンリコ・デ・ニコラにあります。現在も礼拝が行われている場所であるため、午前中か午後の早い時間の訪問が最適で、礼拝中は入場が制限されることがあります。
主祭壇はスピネッリ家によって依頼され、ミラノの彫刻家がデザインした墓が置かれています。その墓には、オトラントの240人の殉教者の遺骨が納められています。この貴重な遺物の集まりにより、この教会は多くの信者の巡礼地となっています。