Santa Maria delle Scale, イタリアのラグーザにある教会
サンタ・マリア・デッレ・スカーレは、近代ラグーザと歴史あるラグーザの交差点に位置する教会で、ゴシック様式とバロック様式が融合した3つの身廊を持ちます。この建物は、上の新しい都市と下の古い地区を物理的につなぎ、異なる時代の建築を通り抜ける通路となっています。
この教会は13世紀にシトー会修道士によって創設され、1693年の地震を生き延び、18世紀に大規模な再建が行われました。この再建の際、建物は90度回転され、新しいバロック様式に適応しました。
内部には、天の存在、植物、動物の彫刻で飾られたゴシック・カタルーニャ様式のアーチと、1538年の多色テラコッタの祭壇画があります。これらの装飾は、建物の歴史を通じて共同体が大切にし、維持してきた芸術的伝統を反映しています。
この教会は、ラグーザの近代的な地区と歴史的なラグーザ・イブラ地区を結ぶ階段システムの出発点です。階段は急で長いため、歩きやすい靴を履いてください。
右側の身廊は元のゴシック構造のままであり、残りは地震後にバロック様式で再建されました。古い構造の一部が新しいバロックデザインと共存していることは、建物の建設史における2つの異なる段階を明確に示しています。